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人生の花は、いつ咲くかわからない。走った“あと”にも、花は咲く。

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近鉄バス株式会社 笑顔が爽やか!平川運転手!

写真提供:近鉄バス株式会社

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「イケてるバス運転手特集」は各バス会社の一押しバス運転手を、ビジュアル面ではなく「生き方がイケてる」「経歴がイケてる」など生き方や内面にクローズアップしてご紹介してゆく企画です。

記念すべき第一回目にご紹介するのは、近鉄バス株式会社 入社2年目の笑顔が爽やかな平川運転手。
学生時代に打ち込んだ野球の話から近鉄バスに入社したきっかけ、目標とするバス運転手像までエピソードを交えてご紹介します。

平川運転手

近鉄バス株式会社 平川運転手 入社2年目
現在は主に大阪市内や北摂地域を走る路線バスを担当。
その他、大阪から関西国際空港までを繋ぐ空港リムジンバスも担当している。

近鉄バスの人事担当者が一目置く若手運転手。平川運転手は大阪府出身の現在25歳。
学生時代は野球一筋。中学生で全国制覇を成し遂げ、その後推薦で名門野球部がある山形の酒田南高校へ進学。
1年生からレギュラーを獲得し、2年連続で夏の甲子園に出場するほどの実力の持ち主だ。
大学進学後も野球に打ち込み、卒業後1年間は社会人野球チームに所属。その後、近鉄バスへ入社しバス運転手になった。
「プロで活躍できないと、野球で家族を養うのは難しい。」
ずっと追い続けてきたプロ野球選手の夢に区切りをつける決断をしたのは"結婚"を意識した時だった。
葛藤も多かったが、野球に対して限界を感じていたこともあり、新たな一歩を踏みだそうと決意した。
この決断はやがて人生の大きな転機となる。
 
まだ若くどんな仕事だって出来る平川運転手が、さまざまな選択肢の中から近鉄バスで運転手になる事を決めたのは小さな偶然が積み重なったからだ。

母校がある山形まで近鉄バスが運行している夜行バスに乗った経験があったこと。
また、もともと車の運転が好きで、バスの運転にも興味があったこと。
そして、父親の幼馴染みが近鉄バスの指導員で近鉄バスに運転手育成の為の
「大型二種免許取得支援制度」があると知ったこと。
きっかけはそんな小さな偶然の積み重なりだった。
  
 
入社するとすぐに教習が始まった。
「バスの運転に慣れるまで、かなり時間がかかった」と自身では言葉にしていた。
しかし、教官たちの間では運転のセンスがあると評判だった。野球で鍛えた運動神経と集中力は、教習生の中でも群を抜いていた。
運転技術は見る見るうちに上達した。

順調に研修を終えた後、待っていたのはお客様の"命"を預かるという"プレッシャー"だった。

初めてお客様を乗せて走った日。
教習の時には普通にできていた事が、お客様を乗せると全くできなくなった。
バス停で乗り込んでくるお客様の姿をミラー越しに確認すると、急に緊張感が増す。
その後も、停留所でお客様が乗り込んでくる度に怖さが増し、アクセルもブレーキも踏めなくなってしまった。
初乗務は、到着時刻から30分遅延という苦い思い出となってしまった。

「正直なところ最初はハンドルを握るのが嫌だった」
特に朝は、お客様も急がれている中の運行で、余計に緊張する。お客様の視線を背中で感じながらバスを走らせる。このプレッシャーは甲子園で味わったものとは、比べ物にならないほど大きかった。

苦労を乗り越え、今では空港リムジンバスの運転もこなす平川運転手。
「ハンドルを握ることに対して今でも怖いですし、ずっと緊張感を持って走っています。」と語る。
プロの運転手でも運転が怖いというのには驚いたが、同時にそれほど責任ある仕事なのだとリアルに感じた。
常に初心を忘れず、今でも緊張感を持って慎重に運転をする姿勢こそが、安全運行へ繋がっているのだろう。
メニュースケジュール
平川運転手は好感度の高い接客でも呼び声が高い。
しかし、本人は特別に意識してやっている事はないと話す。
普段から心掛けている事といえば、
常に笑顔を絶やさない事。
朝は元気に「おはようございます。お待たせいたしました。」と挨拶する事。
困っているお客様を見かけた際に「お手伝いしましょうか?」のお声掛けをする事。
どれもごく一般的な事である。

車内で快適に過ごしてほしいという気持ちが、自然と行動に表れるからこそ、特別に意識する必要がないのだ。
平川運転手の人柄の良さと人間味にあふれた温かさを感じた。
最後に「プロのバス運転手とは」という質問をしてみた。
「接客はもちろん大事です。でも、接客だけにとどまらず高い運転技術を身につけたい。」
「実は運転手が急いでいても、お客様は気が付かない。反対にお客様が、ゆっくり走っているなと感じていても、定刻ピッタリに到着する。」そんな、快適な運転を提供したいと語ってくれた。
バス運転手になりたての頃に誰しもが経験する苦悩がある。
その苦悩も包み隠さず笑顔で話してくれた平川運転手。
安全に対する謙虚な姿勢を忘れず、ひとつ上のサービスを提供したいという熱い気持ちを内に秘め、日々貪欲に上を目指す。まさにこの特集の記念すべき第一回目にふさわしい"イケてるバス運転手"だ。
平川運転手

取材協力:近鉄バス株式会社

公式ホームページ バスギア採用ページ

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